ガングリオンって聞いたことありますか?
私はまっっっっーーーーたく聞いたことがありませんでした。
今回は2歳半の長男の右手首にガングリオンが見つかったのでご報告。
もし記事を読んで気になったらすぐに小児科へ行ってくださいね!
ガングリオンとは?
簡単にいうと、良性の腫瘍です。
腫瘍と聞いたら驚くと思いますが、良性なので癌までの大きな病気に発展するものではありません。
場所としては手足の関節部分にできます。
シコリの中はゼリー状で、大きくなると神経を圧迫するので手にシビレ、痛みなどの症状が出ます。
でも生活に支障が出ない間はそのまま経過観察が普通のようです。
ガングリオンの治療方法
経過観察をしていても、大きくなってシビレや痛みが出てくると治療を勧められます。
治療方法は大きさにもよるみたいですが、注射針を刺して中の液体を吸い出します。
診察の結果次第ですが手術もあるようです。
しかも先生の話では治療してシコリがなくなっても再発する場合もよくあるようですよ。
長男がガングリオンと診断されて友人にその話をしたら
「高校生の時に2人手にある子がいたよ。そのうちの1人は手術した」
と聞いて、結構ガングリオン持ちっているんだ!と思いました。
もしかしたらみなさんの身近にガングリオン持ちっているかもしれませんね。
長男の右手首にシコリを発見
そんな長男にシコリがあるのに気づいたのはヨタヨタ歩きをし出した1歳頃でした。
右手、手の平からみて手首の外側に左手とは違う少し大きな出っ張り。
でも
「まあ、手首はよく動くし骨?っぽいしおいとこう!」
と、特に気にしませんでした。
もしかしたら少し人とは違う骨の形かな?(でも不便そうでもない)
変に心配性を出して小児科にしょっちゅう行ってもな〜
とか思ったり。
それからしばらくして母もシコリに気がつきます。
母「手を繋いで遊んでたらシコリ見つけたんだけど。小児科で聞いてみたら?」
ももんが「うん、風邪で行った時とかにまた一緒に聞いてみる」
はい、それから2歳半になるまで聞き忘れてました!
しかも大きくなってる!
長男は保育園に1歳から通ってて、病気もよくもらうから小児科にはお世話になる回数が増えたんですけどね!
次男が生まれて感染回数も増えたから更に回数増えたんですけどね!!
シコリ、かかりつけの小児科での診断
たまたま掛かりつけの小児科に行ったのがGW10連休前でした。
先生はシコリを押してそのシコリが動くのを確認したり、医療用の計りでサイズを確認したり。
先生「子供では珍しいけど多分、良性の腫瘍のガングリオンだと思うよ。関節にできるんだよね。大きい病院でもきちんと診てもらおうね!」
と、いうことでGW明けにすぐ行くということで紹介状を書いてもらいました。
GWは10連休ずっと予定が入って忙しかったんですけどやっぱり少し心配でした。
けど「心配してても治るわけじゃないしとりあえず次の診察だな!」
ってことでGWは全力で家族と楽しみました !^^
総合病院の診察結果
総合病院の小児科へ
GW明けで患者さん多すぎ!
けど、9ヶ月の次男もいたからか「1時間以上待機してもらうと思います」と言われたのにすぐに呼び出してくれました。
受付に長男のクラスのママが働いていて「赤ちゃんもいて大変だから早く回してもらおうね」と行ってくれたのですがここまで連携してくれるとは…!(感激)
まず、小児科では問診と診察。それから超音波検査です。
長男はベッドに横になるのを猛烈拒否してましたが私がベッドに横になり、お腹に長男を乗せる形で安心してくれました。
2歳児を無理矢理押さえつけるなんて難しいですよね^^;
手首のシコリには血の流れは特に見つかりません。
先生2人は念入りに確認し合っています。
そのあとは内臓にも何かないか、ということでお腹も見てくれました。
異常なし!
そこから整形外科に案内されます。
総合病院の整形外科へ
整形外科の患者さんってものすっっごく多いですよね。
でもそこでも速攻で案内されました。
座る場所も無くとにかく1時間(以上)子供2人を連れてどこにいればいいのかと考えていたので本当に助かりました。
整形外科は年配の患者さんが多いからか子供2人を連れて診察室に入ったら看護師さんから先生からみーんな笑顔笑顔(笑)
長男も特に嫌がらず手を見せてました。
診察結果はガングリオン。
先生は長男くらいの小さな子供にあるのは初めて見たと言っていました。
子供には珍しいのかな〜?
でも確かに気づき始めより大きくなってるから、その子のサイズによるんだろうけど親もシコリだからって病院に行くタイミング計ってる人が多いのかも?
「経過観察ってことになるかな。本人も痛がってないし、また何か問題ができたら病院に来てね」
と、いうことで完璧にガングリオン診断でした。
そのあと、また小児科に行って先生と少しお話をしました。
先生「僕も小さい時に手のひらにガングリオンがあってね〜いじってたら潰れてなくなったよ〜」
え、ええーーーーーっっ!!!!!
な、なるほど。そういうことか!
整形の先生も「自然となくなるかもしれないよ」と言ってました。
潰れて内溶液が体内に入ったままでも全く問題はないそうです。
確かに自分で気になって押すかもしれないし、何かしらスポーツしてたら衝撃で潰れるかもですね!
ガングリオンは何歳からでも出来る!
私はガングリオンを自分の息子にできて初めて知ることになりました。
友人「小さな子供にも出来るんだね!」
先生「この年齢で初めて見たよ」
と言っていて、結構珍しいパターンなのかな?と思いました。
息子のように1歳からでも出来るんですね。
今は経過観察ということで、大きくなって手が痺れるなどの変化には十分、目を光らせておこうと思います!
もし「このシコリってなんだろ?」
と思ったら、もしかしから大きな病気かもしれないので時間があるときにすぐ病院へ行ってくださいね!